仏ケリングによる買収、現時点ではない=伊モンクレールCEO

2019/12/06 15:30
ロイター

ミラノのファッションウィーク
12月5日、高級アパレルブランドのモンクレールのレモ・ルッフィーニ最高経営責任者(CEO)は、買収を巡る一部報道を憶測として退けた。写真は2018年9月19日、ミラノのファッションウィークで撮影(2019年 ロイター/Stefano Rellandini)

[パリ/ミラノ 5日 ロイター] – 高級アパレルブランドの伊モンクレールが、高級ブランドのグッチなどを保有する仏同業ケリングによる買収の可能性について、ケリングと予備的協議を行ったとブルームバーグが報じたことを受け、モンクレールのレモ・ルッフィーニ最高経営責任者(CEO)は5日、買収を巡る憶測を退けた。

ルッフィーニ氏は声明で、「モンクレールの展開の成功をさらに推進する戦略的機会を探る目的で、投資家やケリングを含む業界関係者と(時々)接触し、交流している」と説明した。その上で「ただ現時点で、検討中の具体的な仮説は一切ない」と語った。

報道で、巨大複合企業により牛耳られている高級消費財市場でさらに買収が生まれるとの期待が高まった。ただ、一部の銀行と業界関係者からは両社の統合によるメリットに懐疑的な声も聞かれた。

取材に対しケリングはコメントを拒否した。

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