[北京 7日 ロイター] – 中国・国慶節の大型連休(1─7日)の小売・飲食業売上高が前年比8.5%増の1兆5200億元(2126億ドル)となった。国営メディアが中国商務省のデータを報じた。
白物家電の販売増や観光や娯楽への支出増に押し上げられた。
前年は6.7%減と、統計の公表が始まった2009年以降で初のマイナスだった。
今年はプラスを回復し、経済減速が顕著となる中で明るい材料を提供したものの、過去に記録した2桁台の伸びからは減速しており、大型連休中の消費動向にも影を落としていることが浮き彫りとなった。