米クローガー、フードホール併設型店舗を初出店、地元のレストラン誘致

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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クローガー フードホール
フードホールではクローガーの直営レストランを含む5店舗が料理を提供する

 米スーパーマーケット最大手のクローガーは9月25日、オハイオ州シンシナティの中心部に同社としては初となるフードホール併設型の店舗をオープンした。地上18階建ての集合住宅の下層部に入居した店舗は2フロア構成で、2階部分がフードホールとなっている。

 フードホールの名称は「オン・ザ・ライン・イータリー(On The Rhine Eatery)」で、座席数は約200。クローガー直営の「キッチン1883 カフェ・アンド・バー」のほか、アジア料理やメキシコ料理、バーベキュー料理など4つの地元レストランを誘致した。

 同店はクローガーの本社からも近く、周辺にはオフィスビルや集合住宅が多い。店内の商品やフードホールで提供する料理の宅配サービスも行う予定だ。

 同店の店舗面積は5万2000平方フィート(約4830平方メートル)で、クローガーの都市型店舗としては最大規模。フードホールの面積は7000平方フィート(約650平方メートル)となっている。

 クローガーの直営レストラン「キッチン1883」は、今回が2店目だ。

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