マクドナルド、第2四半期既存店売上高が予想上回る 株価最高値

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米ファストフード大手マクドナルドが26日発表した第2・四半期決算は、国内既存店売上高が市場予想を上回った。店舗刷新やキャンペーンなどが集客につながった(2019年 ロイター/Siphiwe Sibeko)

[26日 ロイター] – 米ファストフード大手マクドナルドが26日発表した第2・四半期決算は、国内既存店売上高が市場予想を上回った。店舗刷新やキャンペーンなどが集客につながった。

マクドナルドの株価は午前の取引で2%上昇し、過去最高値を更新した。

米既存店売上高は前年同期比5.7%増と、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の4.47%増を上回った。

世界既存店売上高も6.5%増と、予想の5.08%を上回った。とりわけ英国、フランス、ドイツが好調だった。

総売上高は横ばいの53億4000万ドルだったものの、予想の53億3000万ドルは上回った。

純利益は1.38%増の15億2000万ドル。一時的項目を除く1株利益は2.05ドルで、市場予想と一致した。

マクドナルドは主力の米市場で1万4000店舗を刷新し、セルフ注文端末(キオスク)を導入するなど、デジタル決済サービスを拡充。朝食メニューの充実やより新鮮な食材の使用、宅配サービスの強化などにも取り組んできている。

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