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米ウォルマート、VW子会社のEV充電ステーションを120店舗超に設置

ウォルマートEV充電スタンド
出力150〜350キロワットの急速充電器を1店舗当たり4〜6台設置した

 米ウォルマートは6月6日、独フォルクスワーゲン(VW)子会社のエレクトリファイ・アメリカの電気自動車(EV)用充電ステーションを120店舗超に設置したと発表した。両社は2018年7月から充電ステーションの設置を開始、3日に1店舗のペースで充電ステーションを増やしてきた。

 エレクトリファイ社は10年間で20億ドルを投資し、全米で充電ステーションを増やしていく計画で、ウォルマート店舗への設置も引き続き拡大する。

 ウォルマートは約10年前からEV用充電器の導入を始めたが、設置店舗数は100店舗ほどにとどまっていた。エレクトリファイ社と組むことで設置店舗数を1年で2倍以上に増やした。

 充電ステーションは大都市圏と主要高速道路に近い店舗を中心に設置を進めている。