米ウォルマートは米C2エナジーキャピタル(ニューヨーク市)と新たに46件の太陽光発電プロジェクトの契約を結んだ。C2エナジーキャピタルがウォルマートの店舗などに太陽光発電設備を設置し、電力を供給する。
今回の契約でウォルマートが購入する電力は合計で年間65ギガワット以上。約5500世帯の年間消費電力に相当し、40店舗以上で消費電力の10〜60%を賄える。
ウォルマートは2025年までに自社の消費電力の50%以上を再生可能エネルギーから調達する目標を掲げており、19年1月期の実績は28%だった。
C2エネジーキャピタルとは、サウスカロライナ州でも13件の太陽光発電プロジェクト契約を結んでおり、ウォルマートの店舗屋上や物流センターの敷地内で発電設備の設置を進めている。