米ヤム、第4四半期既存店売上高予想上回る オンライン注文好調

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米外食大手ヤム・ブランズが9日発表した2021年第4・四半期売上高は5%増と、市場予想の4.5%増を上回った。2月7日、ニューヨークで撮影(2022 年 ロイター/Andrew Kelly)

[9日 ロイター] – 米外食大手ヤム・ブランズが9日発表した2021年第4・四半期売上高は5%増と、市場予想の4.5%増を上回った。オンライン注文での需要が好調だったほか、新メニューの導入が奏功した。

傘下チェーンの「ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)」の既存店売上高は5%増、「タコベル」は8%増。アナリスト予想はそれぞれ4.1%増、6.1%増だった。

ただ、調整後利益は1株当たり1.02ドルと、市場予想の1.09ドルを下回った。

総費用は10%増の13億9000万ドルだった。高インフレや米国での人件費増などが響いた。

新規出店は第4・四半期に約1700店、21年通年では4180店だった。

ヤムの株価は午前の取引で約5%上昇した。

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