米フィットネス機器ペロトン、アマゾンが買収に関心 ナイキもか

ロイター
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ペロトンのエクササイズバイク
フィットネス機器の米ペロトン・インタラクティブの買収に、アマゾン・ドット・コムなど複数の買い手候補が関心を寄せている。事情に詳しい関係者が明らかにした。写真はペロトンのエクササイズバイク。米ニューヨークで2019年9月撮影(2022年 ロイター/Shannon Stapleton)

[4日 ロイター] – フィットネス機器の米ペロトン・インタラクティブの買収に、アマゾン・ドット・コムなど複数の買い手候補が関心を寄せていることが分かった。事情に詳しい関係者が明らかにした。

関係者によると、アマゾンはペロトンの買収を検討し、その是非や手法をアドバイザーと協議している。ペロトンは売却を模索するかどうかまだ決めていないという。

報道を受けてペロトン株は時間外取引で3割上昇した。ペロトンを巡っては、物言う株主のブラックウェルズ・キャピタルが経営陣に売却を迫っている。

一方、英紙フィナンシャルタイムズは4日夜、複数の関係者の話として、スポーツ用品大手のナイキもペロトンの買収を探っていると報道。検討は初期段階で、ペロトンとはまだ協議していないとした。

ロイターはペロトンとナイキにコメントを求めたが、現時点で両社とも要請に応じていない。アマゾンはコメントを避けた。

家庭用のフィットネス機器を扱うペロトンの売り上げは、新型コロナウイルスの感染拡大で外出が制限されたことで拡大。しかし、ワクチン接種が進み、スポーツジムが営業を再開、競合が製品を投入し、勢いは鈍化した。

同社の時価総額はピークだった2021年初めの約520億ドルから約80億ドルまで減少している。

米アップルや韓国サムスン電子などIT大手は、心電図などの健康管理機能を端末に搭載している。アルファベット傘下のグーグルは1月、健康管理端末を手掛けるフィットビットの買収を完了した。

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