[北京 25日 ロイター] – 中国国家インターネット情報弁公室(CAC)は25日、インターネットの悪用や有名人ファングループのネット上の「混乱」、「拝金主義」などを取り締まるため、1カ月間の「クリーン・サイバースペース」キャンペーンを展開すると発表した。
春節(旧正月)の連休に向け、コンテンツや広告などを調査する。
ネット上の無秩序を是正し、不健全な文化が広がることを防ぐことが目的で、春節期間中、特に未成年者のために健全で調和の取れたネット環境を作り出すことを目指す。オンライン上のいじめやうわさの拡散なども取り締まるという。
中国は昨年、急成長する娯楽業界を対象とした取り締まりを初めて実施した。