英小売店の12月客足、コロナ禍前から18.6%減 オミクロン警戒

ロイター
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SALEの広告を掲げた英国マンチェスター市内の百貨店の前景
昨年12月の英小売店の客足は2019年比で18.6%減少し、11月の同14.5%減から落ち込みが拡大した。写真は、SALEの広告を掲げた英国マンチェスター市内の百貨店の前景。2021年12月28日に撮影。(2022年 ロイター/Phil Noble)

[ロンドン 6日 ロイター] – 市場調査会社スプリングボードが6日発表したデータによると、昨年12月の英小売店の客足は2019年比で18.6%減少し、11月の同14.5%減から落ち込みが拡大した。新型コロナウイルスのオミクロン変異株が急速に拡大する中、消費者の間で警戒感が高まった。

11月28日─1月2日の客足データによると、目抜き通りにある小売店は19年比で22.2%減、ショッピングセンターは24.1%減となった。

スプリングボードのディレクター、ダイアン・ウェールレ氏は「急速な感染拡大を巡る消費者の不安や、感染を受けた隔離、在宅勤務の再開などが重なり、クリスマス前に通常見られる客足の増加が起きなかった」と分析した。

また、小売部門にとって、在宅勤務要請の継続や隔離規則に伴う人手不足の深刻化などが今後数週間の最大の課題になると指摘した。

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