ユーロ圏10月小売売上高、前月比0.2%増 非食品が好調

ロイター
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独ケルンの街を歩く人々
欧州連合(EU)統計局が3日発表した10月のユーロ圏小売売上高は前月比0.2%増、前年同月比1.4%増となった。独ケルンで1日撮影。(2021年 ロイター/Thilo Schmuelgen)

[ブリュッセル 3日 ロイター] – 欧州連合(EU)統計局が3日発表した10月のユーロ圏小売売上高は前月比0.2%増、前年同月比1.4%増となった。非食品の販売がオンラインを中心に好調だった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.2%、前年比1.2%の増加だった。

エネルギー価格が急騰していることに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大で規制が強化され、消費者は今後数カ月、支出に慎重になるとみられる。

10月は自動車燃料の販売が前月比1.3%増加した。食品・飲料・たばこは0.1%減となった。非食品は0.4%増で、ネットなどの通信販売は3.2%伸びた。

国別ではスロベニアとポルトガルの伸びが最も大きく、ラトビア、オーストリア、エストニアは低調だった。

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