作業者の足部安全を確保する軽作業用のスニーカーが普及しだした平成9年頃から、本来の保護機能を満たさない製品が多く出回った。こうした背景を改善すべく、日本安全靴工業会会員である安全靴メーカー数社が発起人となり、2001年「日本プロテクティブスニーカー協会」(略称:JPSA)が発足。これにより作業用の履物が、JIS規格の安全靴、プロスニーカー規格、その他の作業靴と明確に区別できるようになった。プロスニーカー規格は現在、(公社)日本保安用品協会が運営している。認定の申請時には公的機関による製品検査を経て、型式認定タグを発行している。また、年に1回、認定品と、非認定品をランダムに多数買取りし、それらの製品についても公的機関によって強度試験を行うことで、品質維持を図っている。小売業のバックヤードや各現場で使用されているスニーカーやブーツを購入の際には、この規格認証を受けている製品を推奨している。
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