マツキヨココカラ&カンパニー

 マツモトキヨシホールディングスとココカラファインが2021年10月に経営統合し、現マツキヨココカラ&カンパニーとなる。国内47都道府県すべてに店舗展開しており、22年3月末の国内店舗数は3325店舗(マツモトキヨシグループ1808店舗、ココカラファイングループ1517店舗)である。

 22年3月期実績は、下期からのココカラファインの連結が寄与し、連結売上高7299億円(対前期比34.0%増)、営業利益414億円(同31.1%増)となり、売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。統合シナジーの発現により、粗利益率が同1 . 5 ポイント改善(32.9%)した。仮にココカラファインを通期ベース(12カ月)で連結した場合の企業規模は、連結売上高9117億円、営業利益468億円に相当する。

 同社は経営統合によるシナジー実現に注力する方針で、マーチャンダイジングの統合による売上増加・粗利益率改善と効率化・コストの適正化による販管費率の低減によって、経営統合後3年目をめどに営業利益300億円規模の収益改善効果を見込んでいる。

マツキヨココカラ&カンパニーが誕生する

代表取締役社長 : 松本 清雄

売上高売上高
総利益率
売上高
営業利益率
売上高
販管費率
売上高
経常利益率
売上高
当期純利益率
951,247百万円34.6%6.5%28%7%4.2%

決算期:2023年3月 / 連結

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