今回の1000社ランキングに入った家電量販店企業は前年と同じ22社で、売上総額は対前期比0.3%減の5兆7758億円だった。前年に続いて巣ごもり需要の反動減の影響が引き続き顕著だったことに加え、消費活動がレジャーやサービスにシフトし、苦戦した企業が目立つ。
1位のヤマダホールディングス(群馬県)の24年3月期連結業績は、売上高が対前期比0.5%減の1兆5920億円、当期純利益が同24.4%減の240億円だった。家具やリフォーム商材などを揃える「LIFE SELECT」(ライフセレクト)業態を4店舗出店し、全国32店舗まで拡大したものの、テレビや冷蔵庫の販売台数低迷により減収減益となった。
2位の
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