8月の衣料品専門店は苦戦、ユニクロの既存店売上高は38.9%減

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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ファーストリテイリングは2日、8月のユニクロ国内既存店売上高が前年比38.9%減少したと発表した。写真は2020年7月、東京で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 衣料品専門店大手の8月の売上高は苦戦ぶりが目立った。8月は気温が低く大雨などの悪天候が続いたことに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛ムードが一段と高まったことが響いた。

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の8月の既存店売上高(オンライン販売を含む)は、前年同月比38.9%減と大幅なマイナスとなった。客数が35.2%減少したほか、客単価も5.7%減った。21年8月期通期での既存店売上高は前期比3.6%増と前期の実績を上回った。

 一方、ワークマンの8月の売上高は既存店ベースで5.8%のマイナスだった。雨具やシューズの販売は伸びたが、空調ファン付きウエアなど夏物商品が低調だった。客数は4.5%減、客単価は1.4%減だった。

 また、しまむらの既存店売上高は5.7%減だった。婦人服やベビー・子ども服で秋冬物が順調に立ち上がるなどの動きもあったが、アウター衣料、実用商品とも夏物の売れ行きが不振だった。

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