米ターゲット、5─7月期既存店売上高は8.9%増 予想上回る

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8月18日、米小売り大手ターゲットが発表した第2・四半期(7月31日まで)の既存店売上高は8.9%増と市場予想(8.68%増)を上回った。実店舗への消費者回帰が背景。一方、オンライン需要の伸びは急速に鈍化した。写真は2014年1月、米コロラド州デンバーで撮影(2021年 ロイター/Rick Wilking)

[18日 ロイター] – 米小売り大手ターゲットが18日発表した第2・四半期(7月31日まで)の既存店売上高は8.9%増と市場予想(8.68%増)を上回った。実店舗への消費者回帰が背景。一方、オンライン需要の伸びは急速に鈍化した。

第2・四半期の来客者数は約13%増加した。下半期の既存店売上高は1桁台後半の伸びを想定。市場予想は1桁台前半だった。

一方、比較可能なオンライン売上高は10%増と、前年同期の195%増、第1・四半期の50%増から伸びが鈍化した。

コーネル最高経営責任者(CEO)は、新型コロナウイルス変異株「デルタ」による消費者への影響は現時点で見られないとした。

総売上高は9.5%増の251億6000万ドル。予想は250億8000万ドルだった。

また、新たに150億ドル規模の自社株買いも発表した。

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