三越伊勢丹HD、4〜6月期は60億円の営業赤字、緊急事態宣言響く

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三越伊勢丹ホールディングス(HD)が発表した2021年4〜6月期の連結業績は、売上高が885億円(前年同期は1316億円)、営業損益が60億円の赤字(同89億円の赤字)、純損益が86億円の赤字(同305億円の赤字)だった。写真は都内で2018年1月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)が発表した2021年4〜6月期の連結業績は、売上高が885億円(前年同期は1316億円)、営業損益が60億円の赤字(同89億円の赤字)、純損益が86億円の赤字(同305億円の赤字)だった。今期から収益認識に関する会計基準を適用したことから、業績の前年同期比は開示していない。

 1回目の緊急事態宣言が発令された前年同期に比べて赤字幅は縮小したものの、売上高の大幅な減少が続いており、赤字を脱却できなかった。

 主力の百貨店事業では、4月末に3回目の緊急事態宣言が出されるまでは売り上げが順調に推移していたものの、宣言発令後は高額品売り場の営業自粛や生活必需品売り場を除く時短営業などで売り上げは減少に転じた。同事業の営業損益は82億円の赤字(同111億円の赤字)だった。

 クレジット・金融・友の会事業は、外部委託作業費や営業施策費を削減したことで、営業利益は16億円の黒字(同14億円の黒字)を確保した。不動産事業の営業利益も13億円の黒字(同13億円の黒字)だった。

 22年3月期の連結業績については、売上高が4470億円、営業利益が30億円(前期は209億円の赤字)、純利益が10億円(同410億円の赤字)と黒字転換を見込む。業績予想は変更していない。

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