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週刊スーパーマーケットニュース ライフ、大型複合施設「グランシップ」にビオラルをオープン

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。ライフコーポレーションは7月15日、神奈川県・大船駅に直結する大型複合施設「グランシップ」の1階に、「ビオラル」のショップを開店する。顧客に“素敵なナチュラルライフスタイルを通じて、心も体も健康で美しく豊かな毎日を過ごしてもらいたい”ことを目的に、「ビオラル靱店」(大阪市西区)を2016年にオープン。昨年12月には首都圏の第1号店「ビオラル丸井吉祥寺店」(東京都武蔵野市)をオープンしている(6月18日〜24日のニュースをまとめました)。

アークスグループ
<エルディ>北関東初の営業所を開設

 アークスグループでビルメンテナンス事業、保険事業などを行うエルディは7月1日、オータニ本部(宇都宮市)の1階に「エルディ栃木営業所」を開設する。北関東における1号店となり、オータニグループの損害保険代理店業務を引き受けるとともに、グループ従業員に対する各種保険の取り扱い、相談業務を通じて福利厚生の充実を図っていく。将来的には一般顧客への販路拡大も計画している。

カスミ
「フードスクエアカスミ白岡店」リニューアルオープン

 カスミは6月25日、埼玉県白岡市の「カスミ白岡店」を「フードスクエアカスミ白岡店」としてリニューアルオープンする。リニューアルでは「安全・安心」「健康」「即食」をキーワードに、「品質・鮮度・味」にこだわった商品とメニューを提案。食の専門店として利便性を高めていく。また、リニューアル前から好評のスマートフォンを使ったアプリ決済「Scan&Go」や、商品登録から精算までを利用者自身が行う「セルフレジ」を導入。デジタルサイネージによる商品やメニューの提案も行う。

ベイシア
アプリをバージョンアップ

 ベイシアは、昨年12月にスタートした「ベイシアアプリ」を6月18日にバージョンアップした。買物で貯めて使えるポイント、アプリ限定価格商品、キャンペーンなどのお買得情報に加え、季節食材や食べ方などの旬の情報も充実させた。

アクシアルリテイリング
コロナワクチンの職域接種を実施

 アクシアルリテイリングは、原信、ナルス、フレッセイなどのグループ従業員3,000人を対象にした職域接種を7月7日から開始する。希望者のうち、多数の人との接点が多い店舗従業員を優先させた。接種に際し、半日の特別有給休暇を2回付与する。

いなげや
WEBマガジンの配信スタート

 いなげやは、暮らし応援WEBマガジン「いなげやエ~ル!」の配信をスタートさせた。初回の特集記事として、「神奈川県三浦半島産はねっ娘えだ豆」、「季節の果実で楽しむホームメイド特集」、「ホットプレートさえあればカンタンおウチBBQ!!」、「生姜と合わせだしの若鶏もも塩唐揚」などを掲載。

バローグループ
<中部フーズ>「デリカキッチン御器所店」オープン

 バローグループの中部フーズは6月26日、総菜専門店で12号店となる「デリカキッチン御器所店」をオープンする。定番の弁当や総菜に加え、「寿し匠味」の商品も多く取り入れることで、地域のイベントを含めた幅広いニーズに対応できる店舗を目指した。今回は、新たにグリドル(鉄板調理機器)を導入。これまで提供できなかった炒め調理商品の展開を行っていく。また、店内からほとんどの調理工程を見えるようにしてライブ感を演出。店内製造の安心感と商品価値を伝えられるようなレイアウトにした。

JA全農
<エーコープ近畿>「JAファーマーズ四日市店」オープン

 エーコープ近畿は6月24日、三重県四日市市の複合商業施設「ファムタウン四日市上海老」内に「JAファーマーズ四日市店」を出店した。農産物直売所とスーパーマーケット(Aコープ)が一体となった新しいタイプの店舗で、近畿圏では3店舗目、全国で33店舗目。開発のコンセプトは、①国産農畜産物の販売拡大を図る戦略的基幹店舗で、今後の新規出店における「プロトタイプモデル」、②「地産地消」の商品政策のもと、地元生産者、加工業者の販路拡大と所得向上を図り、地元経済の活性化に貢献。同店は、地元JAみえきたの生産者直売(みえきたマルシェ四季菜)、地元加工品、県産・国産農畜産物などJAグループの商品調達力を活かして、地域一番の国産農畜産物を品揃えする店舗を目指す。

マックスバリュ東海
「大垣東店」リフレッシュオープン

 マックスバリュ東海は、2005年7月に開店した「大垣東店」をリフレッシュして6月25日にオープンする。“買物の楽しさを提供する”を店舗コンセプトにし、売場、設備を刷新した。じもの商品を拡充し、季節感のある売場展開、普段使いの商品からこだわりの商品まで、顧客のニーズに即した商品やサービスを提供していく。

マックスバリュ西日本
「マルナカ若草店」オープン
岡山県で「商業と福祉」を連携させた移動販売スタート

 マックスバリュ西日本は6月25日、「マルナカ若草店」をオープンする。愛媛県内では26店目の新店となる。買い回りのしやすいコンパクトな店舗で、「旬・鮮度・おいしさ」をコンセプトに生鮮食品や総菜の品揃えを強化し、顧客の生活をサポートしていく。

 また同社は6月28日、社会福祉法人、NPO法人、地域自治振興協議会と「招(商)福連携による移動販売モデル事業」(*)に関する連携協定を締結。7月から「マルナカ美作店」(岡山県美作市)を拠点とする、岡山県では初の移動販売を開始する。スタッフには、同社従業員とともに障がいのある人や生活に課題を抱える人が販売員や補助員として参画。移動販売を社会参加や就労体験の機会として捉え、「地域共生社会」に向けて協力していく。また、定期的に移動販売車に社会福祉協議会や地域包括支援センターの専門職員が同行し、販売だけでなく市民のさまざまな相談にも対応する「出前相談」も実施する。なお、マックスバリュ西日本は現在、山口県、広島県、兵庫県で12台の移動販売専用車を走らせ、約350ヶ所を巡回している。
*「招(商)福連携による移動販売モデル事業」・・・①買物が困難な地域に住む人への支援、
②障がいを持つ人などの社会参加・障がい者理解、③市民が気軽に困りごとを相談できる環境づくり、という異なる3つの課題を、移動販売を通じて「商業と福祉」が連携して解決を試みる新たな仕組み。