異変!上場小売業決算まとめ 営業収益ランキングトップ10

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
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 そのほか、「決算ランキング2021」特集では、ROAROE、総資産回転率、売上総利益率、在庫回転率、時価総額といった経営指標のほか、既存店売上高や期末店舗数といった小売経営において重要なデータを主要業態別にまとめている。

 ここでは、その中から企業の収益性を示す、ROAに注目してみたい。「総資産経常利益率」であるROAは、「企業に投下された総資産を使ってどれだけ効率よく収益(経常利益)を得ているか」を示し、企業の収益性を評価する指標として広く使用されている。

 図表で示した企業のROAを見ると、セブン&アイ傘下のセブンイレブン・ジャパンが13.8%と最も高かった。セブンイレブンは、212月期決算で減収・営業減益となったものの、収益性の高さは健在で、食品を扱うリアル小売ではトップクラスの水準にある。もちろん同社をはじめとするフランチャイズ方式のチェーンは自前で資産を使うことなく効率的に店数を増やし、利益を増やせるので、直営の小売業よりもROAが高くなる傾向がある。

 「決算2021ランキング」特集では、通信販売企業を含めた全上場小売業のROAランキングを掲載している。セブンイレブンを超えるROAを叩き出したのはどんな企業だったのか。本特集を参照されたい。

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