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5月ホームセンター業績 マイナス企業続くも、小さい振れ幅

ビバホーム内観
主要ホームセンターの5月の業績は、前月に引き続き、前年のコロナ需要による反動から、減収となったところが続いた。

 主要ホームセンターの5月の業績は、前月に引き続き、前年のコロナ需要による反動から、減収となったところが続いた。ただし、減収となったところも、前年の伸び幅に比べて、今年の下げ幅が小さいので、需要は維持されているようだ。また、客数は減少しているものの、客単価はアップしている。

 その中で、ジョイフル本田、ビバホーム、ハンズマンの3社は既存店ベース売上高前年同月比でプラスとなった。要因は、前年は4月から5月にかけて、第一回目の緊急事態宣言が発出されたことに伴い、臨時休業や営業時間の短縮を実施したことで、5月の売上がマイナスだったため。

5月のホームセンター業績前年比

社名 20年5月
既存店
売上高
2021年5月
既存店
売上高
客数 客単価 全店
売上高
コメリグループ計 17.5 -11.2 -13.4 2.5 -8.8
PW 22.8 -10.1 -14.9 5.5 -2.8
Big.H&G(旧HC) 16.4 -11.9 -13.8 2.1 -10.4
H&G 15.1 -11.4 -12.7 1.4 -11.5
DCM ホールディングス 15.6 -7.7 -10.1 2.7 -10.0
コーナン商事 21.7 -5.1 -6.8 1.8 -2.3
ジョイフル本田 -14.0 6.6 -1.3 8 6.9
ナフコ 15.7 -13.6 -17.7 4.9 -13.3
ビバホーム

-4.8

10.7 6.9 3.5 15.2
ケーヨー 20.2 -13.8 -15.3 1.8 -14.5
アークランドサカモト 21.1 -13.8 -18.2 6.6 -11.0
ハンズマン -6.2 10.3 9.9 0.4 10.3
アレンザホールディングス 18 -6.8 -10.1 3.7 -4.3
内HC事業 19 -10.7 -12.7 2.2 -8.6
ジュンテンドー(HC店舗) 25.9 -9.7 -10.0 2.8 -9.7
イオン九州(HC店舗) 27.6 -9.4 -11.0