4月ショッピングセンター売上高は前年比141.2%増=日本SC協会

ロイター
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千葉のショッピングセンター
日本ショッピングセンター(SC)協会が28日発表した4月のSC既存店売上高は前年比141.2%増となった。写真は千葉で昨年5月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 28日 ロイター] – 日本ショッピングセンター(SC)協会が28日発表した4月のSC既存店売上高は前年比141.2%増となった。 前年4月に新型コロナウイルス感染症による第1回目の緊急事態宣言が発出され、全国的に自主休業を行ったSCが多かった反動から、前年比では大幅増となった。

ただ、コロナ禍前の2019年4月との比較では24.8%減と、売り上げ水準自体は厳しいものとなっている。

今年4月も緊急事態宣言などが出ており、時短営業や休業の動きが続いていることが背景にある。

立地別で19年比をみると、近畿が32.7%減と最も悪い。4月には、この地域で相次いでまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が出されたためで、とりわけ中心地域では売上高が半減した。

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