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4月ホームセンター業績 前年の反動で全体的にマイナス基調

雨上がりの都内を歩く人々
4月のホームセンター各社の業績は、前年のコロナ需要による反動から、減収となったところが続いた。都内で2月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 4月のホームセンター各社の業績は、前年のコロナ需要による反動から、減収となったところが続いた。感染対策商品が前年売上に届かなかったことが主な要因。一方、気温が高めに推移したこともあり、ガーデニング資材やアウトドア関連の商品は伸びた。

 その中で、コメリグループは既存店ベースで0.1%増と微増となった。前年に店舗の自粛営業を実施したことで、20年4月の業績がマイナスだったジョイフル本田は5.7%増(前年4月10.5%減)、同様にハンズマンは11.2%増(同15.7%減)とプラスだった。

4月のホームセンター業績前年比

社名 既存店 全店売上高
売上高 客数 客単価
コメリグループ計 0.1 ▲ 5.4 5.8 2.9
PW 5.3 ▲ 3.0 8.5 14.4
Big.H&G(旧HC) 0.7 ▲ 4.0 4.9 2.3
H&G ▲ 3.1 ▲ 6.9 4 ▲ 3.2
DCM ホールディングス ▲ 0.8 ▲ 6.8 6.3 ▲ 2.9
コーナン商事 ▲ 1.7 ▲ 6.8 5.5 1.1
ジョイフル本田 5.7 ▲ 1.8 7.7 6
ナフコ ▲ 10.0 ▲ 16.1 7.3 ▲ 9.8
ビバホーム ▲ 6.0 ▲ 12.0 6.9 ▲ 2.0
ケーヨー ▲ 5.8 ▲ 10.6 5.4 ▲ 6.0
アークランドサカモト ▲ 0.2 ▲ 11.5 12.8 1.2
ハンズマン 11.2 11.6 ▲ 0.4 11.2
アレンザホールディングス 0.3 ▲ 5.5 6.2 2.7
内HC事業 ▲ 1.9 ▲ 8.0 6.7 0.2
ジュンテンドー(HC店舗) ▲ 4.9 ▲ 7.4 2.8 ▲ 4.9
イオン九州(HC店舗) ▲ 4.4 ▲ 4.3