ジョイフル本田 第3四半期の営業利益実質13.7%増

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ジョイフル本田千葉店
2021年6月期第3四半期(20年7月~21年3月)の売上高は980億円、営業利益は83億円となった。

 ジョイフル本田の2021年6月期第3四半期(20年7月~21年3月)の売上高は980億円、営業利益は83億円となった。

 同社は前期に、146億円(19年6月期)の売上があったガソリンスタンドと灯油販売事業を出光興産に譲渡。また非連結決算に移行したこともあり、実質の前年同期比は売上高で10.8%減となったが、営業利益は13.7%増の増益となった。

 高付加価値商品投入と推奨販売の強化、コロナ禍での需要増もあり、粗利益に相当する売上総利益率が31.1%増と前期から3.4ポイント改善。一方、販売管理費も業務効率化と広告宣伝費の削減で抑えたことが増益に繋がった。

 通期では売上高1320億円(5.8%増)、営業利益110億円(19.7%増)、経常利益119億円(12.3%増)、当期純利益79億円(27.8%減)の当初見込みを据え置いた。

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