良品計画、上半期の営業利益は233億円、食品の既存店売上高が53.5%増加

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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無印良品もロフトも、元はセゾングループだった
「無印良品」を展開する良品計画が発表した2021年8月期上半期(20年9月〜21年2月)の連結業績は、売上高に当たる営業収益が2283億円、営業利益が233億円、純利益は203億円だった。

 「無印良品」を展開する良品計画が発表した2021年8月期上半期(20年9月〜21年2月)の連結業績は、売上高に当たる営業収益が2283億円、営業利益が233億円、純利益は203億円だった。

 同社は前期から8月に決算期を変更しているため単純比較はできないが、前年同期に比べると、営業収益が2.7%増、営業利益が48.2%増、純利益は約2倍だった。新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要の拡大で、食品や生活用品の売上高が伸びる一方、宣伝費を中心に販売管理費が減少し、大幅な増益となった。

 一部商品を値下げした効果で客数が増加し、国内の既存店売上高は7.9%増となった。客単価は4.5%減少したが、客数が13.0%増えた。商品部門別の既存店売上高は衣服が3.4%減となったものの、生活用品が6.5%増、食品が53.5%増と大きく伸びた。

 事業セグメント別の営業利益は、国内事業が152億円と倍増したが、海外事業は2.9%減の78億円だった。東アジアと西南アジア・オセアニアは増益を確保したものの、欧米は17億円の営業赤字(前年同期は3億円の赤字)だった。欧米は新型コロナの影響が大きく、営業収益が円換算で48.7%減とほぼ半減した。

 21年8月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。営業収益は4876億円、営業利益は492億円、純利益は348億円を見込む。

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