イズミ、26年2月期に営業収益8300億円、営業利益450億円、中期経営計画を発表

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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イズミ ユメタウン
イズミは4月13日、2026年2月期に営業収益8300億円、営業利益450億円の達成を目指す5カ年の中期経営計画を発表した。

 イズミは4月13日、2026年2月期に営業収益8300億円、営業利益450億円の達成を目指す5カ年の中期経営計画を発表した。

 同社の21年2月期の連結業績は、営業収益が前期比8.7%減の6797億円、営業利益は12.2%増の357億円だった。新たな中期経営計画の目標を達成するには、営業収益で年率平均4.0%、営業利益で同4.7%の成長を続ける必要がある。

 目標達成のために5年で1500億円を投資する。重点領域はSM(食品スーパー)事業、GMS(総合スーパー)事業、DX(デジタル変革)、グループ戦略、ESG(環境・社会・ガバナンス)の5分野だ。

 SM事業は今後の成長ドライバーと位置づけており、5年間で390億円を投資し、31店舗を出店する。これにM&A(合併・買収)を組み合わせて成長を図る。既存店の活性化にも100億円を投じる計画だ。

 大型ショッピングセンター(SC)の「ゆめタウン」を基軸とするGMS事業については、新規出店は5年間で2店舗にとどめる。ただ、新規出店には400億円を投資し、感染症対策や地域の交流拠点としての機能、エンターテインメント機能などを強化する。既存SCについては、170億円を投資し、60店舗の改装を予定している。

 デジタル関連には200億円を投じて、業務効率化による生産性の向上とEC(インターネット通販)強化による売上拡大を進めていく。EC売上高は26年2月期で300億円を目標とする。また、モバイルアプリの機能を刷新して利便性を高め、21年2月期末で112万人だったアプリ会員を26年2月期には300万人に増やす。

 また、ゆめカードなど小売周辺事業と小売事業の連携強化やドラッグストア、ディスカウントストアなど新業態・新事業の創出、システム・物流など事業基盤の強化などに160億円を投資し、グループシナジーを追求する。ESGについては、二酸化炭素排出量とプラスチック、食品ロスの削減などに80億円を投じる計画だ。

 なお、30年に向けた長期ビジョンとして営業収益1兆円、営業利益率6.0%という目標も掲げた。

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