アークス、21年2月期の営業利益は46.4%増の177億円、予想を22億円上回る

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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食品スーパー大手のアークスが発表した2021年2月期の連結業績は、売上高が前期比7.3%増の5569億円、営業利益が46.4%増の177億円、純利益は88.7%増の129億円だった。

 食品スーパー大手のアークスが発表した2021年2月期の連結業績は、売上高が前期比7.3%増の5569億円、営業利益が46.4%増の177億円、純利益は88.7%増の129億円だった。

 20年10月に公表した会社予想に比べて、売上高が119億円、営業利益が22億円、純利益が26億円の上振れとなった。新型コロナウイルス感染症の影響で内食需要が高まる中、食品スーパー事業子会社9社の既存店売上高が5.5%増となるなど、売り上げが想定を上回って推移した。チラシやポイントなどの販促費を抑制したことで、利益も予想を上回った。

 新規出店は3店舗にとどめる一方、20店舗を改装。4店舗を閉鎖した結果、期末店舗数はグループ全体で344店舗となった。

 19年9月に子会社化した伊藤チェーン(宮城県柴田町)では、約7カ月の統合作業を経て、21年3月からアークスの基幹システムが稼働した。また、20年11月に経営統合で基本合意したオータニ(栃木県宇都宮市)は、21年4月14日付けで完全子会社化する。

 こうした連結効果もあり、22年2月期の連結業績は、売上高が前期比2.7%増の5720億円と増収を見込むが、新型コロナ感染拡大に伴う内食需要の反動減などから営業利益は8.7%減の162億円、純利益は14.4%減の111億円と減益となる見通しだ。

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