タカラバイオ、純利益見通し前年比2倍に PCR検査関連の需要増

ロイター
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[東京 10日 ロイター] – タカラバイオは10日、2021年3月期の連結純利益予想を前年比2倍の78億円に引き上げた。従来予想の50億円からは56%の上方修正となる。

昨年11月に発売したPCR検査関連製品の需要が引き続き増加するとみているほか、一般の研究試薬や受託サービスが前回予想を上回って推移しているため。

売上高見通しは前年比30.8%増の452億円に上方修正した。従来予想は408億円。1株9円としていた期末配当予想は14円に引き上げた。

同時に発表した4―12月期業績は、連結純利益が前年比2倍超の57億円だった。

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