週刊コンビニニュース ローソン、医薬品もUber Eatsで配達開始

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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1週間のコンビニエンスストア(CVS)に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。ローソンは、2月4日から東京都内の3店舗(ゲートシティ大崎アトリウム店、荏原町駅前店、久が原一丁目店)で、Uber EatsでOTC医薬品の取り扱いを始めた。取り扱う商品は風邪薬や目薬、胃腸薬など、第2類医薬品と第3類医薬品の49種類。ローソンの医薬品取扱店舗は現在245店舗で、順次導入店舗を拡大していく方針。

ローソン

セブン-イレブン
「スーパーマリオブラザーズ35周年」で特別メニュー
「ガトーラスクグーテ・デ・ロワ」を初めて発売

 セブン-イレブン・ジャパンは、昨年35周年を迎えた任天堂「スーパーマリオブラザーズ」との特別共同企画で、オリジナルメニュー6商品を2月5日に発売した。3種類の具材が楽しめる「マリオのミックスロール」(税抜170円)や、特製スパイスとソースを使った「クッパの火をふく激辛唐揚ロール」(税抜328円)など、スーパーマリオシリーズに登場するキャラクターを6商品で使用した。購入数に応じてクーポンや景品が当たるキャンペーンも24日まで開催する。

 また同社は、「ガトーフェスタハラダ」のブランドで洋菓子を製造・販売する原田(群馬県高崎市)のガトーラスク「ガトーラスク グーテ・デ・ロワ佐藤可士和デザインセブンプレミアムゴールド」(税抜720円)を2月3日、一部店舗、WEBで発売した。国立新美術館(東京・六本木)で開催される「佐藤可士和展」に合わせて、佐藤氏がパッケージをデザインした商品。「限定ノベルティ付き」は税抜1,700円。

ファミリーマート①
中華まんシリーズに新商品2品
「ファミマランドリー」が奈良県初出店

 ファミリーマートは中華まんシリーズから、タンドリーチキン風のスパイシーで本格的なカレーを包んだ「ごろっとチキンのカレーまん(タンドリーチキン風)」(税込160円)を2月2日に発売。また9日には、特製濃厚ソースの焼きそばを包んだ「コイウマ!焼きそばまん(オタフクソース使用)」(税込130円)を発売する。

 また同社は、「ファミマランドリー」の奈良県1号店として2月5日、「北郡山店」(大和郡山市)をオープンした。「ファミリーマート北郡山店」の同一敷地内への出店。奈良県初の出店で、ファミマランドリー店舗は全国13都道府県で合計23店舗となった。

ファミリーマート②
新定番に“至福の洋食弁当”2品
ファミマのアプリ700万件ダウンロード達成

 ファミリーマートは、こだわりの詰まった弁当の新定番“至福の洋食弁当”として、「肉の旨み感じるビーフハンバーグ弁当」(税込598円)と「やわらかビーフと野菜とけこむ コクが自慢の欧州カレー」(税込498円)を、2月9日から発売する。洋食メニューのなかでも人気の高いハンバーグとカレーを洋食弁当に仕立てた。

 また、同社の提供するスマホ決済機能付きアプリ「ファミペイ」のダウンロード数が700万件を突破した。“クーポンもポイントも決済もオールインワン”の「ファミペイ」は2019年7月にサービス開始、昨年12月には自宅で公共料金などの支払いができる「FamiPay請求書払い」サービスもスタート。さらに便利になったことで利用者が増えている。

ローソン
“おかず”“つまみ”の揚げ物新惣菜
<宮城県>「高校生お弁当コンテスト」優秀賞メニューを商品化

 ローソンは、夕食のおかずや酒のつまみの一品として楽しめる、肉・魚・中華メニューの揚げ物新商品4品を2月2日から発売した。今回発売した商品は、じゃがいも・玉ねぎなどを砂糖・醤油・みりんで味付けして中具にした、ボリューム感のある「大きなコロッケ」(税込130円)、骨を取り除いたサーモンとスライスチーズを合わせて揚げた「サーモンチーズフライ 4個」(税込200円)、牛豚の合挽き肉・玉ねぎで練り上げた外皮で香り高いスパイスカレーを包んだ「あふれメンチ スパイスカレー」(税込200円)、6種類の具材(豚肉・春雨・きくらげ・人参・ニラ・椎茸)を鶏ガラ・ハム・貝柱・香味野菜などの旨みが効いた上湯スープで味付けして中具とした「たっぷり豚肉春巻」(税込110円)の4品。

 また同社は2月5日、宮城県築館高等学校の生徒らが考案したメニューを参考に商品化した「築館高校発!金華さば使用!陸と海の希望弁当」(税込580円)を、県内の店舗で発売した。宮城県で水揚げされた金華さばと県産の小松菜、昆布、仙台麩、仙台味噌を使用。カレー風味に味付けした生姜入り金華さばをご飯で巻き、レンコンを使用したハンバーグ、茄子と小松菜の煮びたしなどを添えた。宮城県が昨年募集した「令和2年度高校生地産地消お弁当コンテスト」で優秀賞を受賞した「栗原発!宮城の陸と海の希望弁当」を参考に商品化したもの。

ミニストップ
宮城県「高校生お弁当コンテスト」優秀賞2品を商品化
Wソースの「新ビッグドッグ」
人気商品をバレンタインに合わせて値下げ

 ミニストップは2月5日、宮城県が主催した「高校生地産地消お弁当コンテスト」で優秀賞を獲得した2品を商品化し、東北エリアの店舗で発売した。発売した商品は、宮城県気仙沼高等学校の生徒らが考案した弁当2品で、イオン東北とミニストップが商品化した。

  • 「ひじき酢めしとメカジキハンバーグ弁当」
  • 「~ゆず香る~大JOB弁当!」(いずれも税抜498円)

 また同社は2月5日、こだわりのW(ダブル)ソースを使ってリニューアルした「新ビッグドッグ」(税込213円)を発売した。ジューシーなソーセージ、もちもち感のある生地、韓国や東京・新大久保のコリアンスナック専門店で人気のソース2種類(ガーリックソース、ハニーマスタードソース)が楽しめるビッグなホットドッグ。

 2月5日からミニストップは、人気商品の「タピオカドリンク」全6品を198円(税抜、値下げ前350円)で販売する。また、11日から14日は、「ショコラいちごソフト」を50円引きの302円(税込)で販売する。いずれもバレンタインに合わせてのセール。

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