資生堂、20年12月期の営業損益予想を黒字に修正

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資生堂は1日、2020年12月期連結業績予想を上方修正し、純損益を120億円の赤字(従来は300億円の赤字)、営業損益を150億円の黒字(同100億円の赤字)に見直したと発表した。写真は、都内の資生堂製口紅を販売するコーナー。2016年3月7日に撮影。(2021年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 1日 ロイター] – 資生堂は1日、2020年12月期連結業績予想を上方修正し、純損益を120億円の赤字(従来は300億円の赤字)、営業損益を150億円の黒字(同100億円の赤字)に見直したと発表した。

昨年11月の段階では新型コロナの影響などを考慮して下方修正していたが、第4・四半期に日本で販売・プロモーションが好調に推移したほか、中国の「ダブルイレブン(独身の日)」の売り上げが想定以上となった。さらに経費削減などコスト効率化も寄与したとしている。

IBESがまとめたアナリスト19人のコンセンサス予想では、20年12月期通期の営業損益予想の平均値は1億円の赤字だった。

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