セリア、21年3月期の営業利益は16.4%増の205億円に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 100円ショップ大手のセリアは1月29日、2021年3月期の営業利益が前期比16.4%増の205億円になりそうだと発表した。従来予想を14億5000万円上回る。新型コロナウイルス感染症の影響で、衛生関連商品などを中心に販売が順調に推移していることから、今期2度目の上方修正となった。

 同日発表した20年4〜12月期の業績は、既存店売上高が前年同期比4.5%増と好調で、売上高は11.4%増の1501億円、営業利益が24.3%増の161億円となった。期間中に直営で110店舗を新設(17店舗を閉鎖)した結果、店舗数は直営1726店舗、フランチャイズ店が46店舗の計1772店舗となった。

 21年3月期通期の売上高は前期比9.5%増の1987億円、純利益は16.8%増の141億円となる見通し。従来予想に比べて、それぞれ30億円、10億5000万円の引き上げとなる。

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