大黒天物産、営業利益は25.6%増の74億円に、21年5月期

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 食品スーパーの「ラ・ムー」「ディオ」などを展開する大黒天物産は1月7日、2021年5月期の連結営業利益が前期比25.6%増の74億5300万円になりそうだと発表した。20年7月に公表した従来予想に比べて、13億円余りの上方修正となる。

 新型コロナウイルス感染症の影響で内食需要が高止まりしたことから、業績が期初予想を上回る。通期の連結売上高は従来予想を52億5000万円引き上げ、前期比2.7%増の2177億500万円を見込む。

 20年6〜11月期の連結業績は、売上高が前年同期比10.7%増の1111億500万円、営業利益が約2.4倍の45億9800万円となったようだ。従来予想に比べて売上高は52億円余り、営業利益は13億円余りの上振れとなったが、新型コロナ感染症の影響が不透明なことから、下期の業績予想は従来通りとしている。

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