週刊コンビニニュース セブン‐イレブンアプリに決済サービス「PayPay」を搭載

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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一週間のコンビニエンスストア(CVS)に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。セブン-イレブン・ジャパンは12月中旬から、「セブン‐イレブンアプリ」内の決済機能として、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を搭載する。アプリに「PayPay」が搭載され、画面上に「PayPay」の支払いバーコードが表示される。利用者は「セブン‐イレブンアプリ」を立ち上げるだけで、同アプリの割引・無料クーポン、そしてPayPayでの決済が可能になる。なおセブン-イレブン店舗では19年7月からPayPayの利用が可能になっている(11月17日~23日のニュースをまとめました)。

セブンイレブン

セブン-イレブン
社会福祉貢献活動で協定書を締結

 セブン-イレブン・ジャパンは、山梨県社会福祉協議会、山梨県と11月17日、「商品寄贈による社会福祉貢献活動に関する協定書」を締結した。店舗の改装時などに発生する在庫商品の一部を県社会福祉協議会に寄贈し、社会福祉貢献活動に役立てる。

ローソン
愛知県で「スマリボックス」導入
群馬県と和歌山県でも「Uber Eats」を開始

 ローソンは11月19日、首都圏と近畿地区の約2,500店舗で導入している非対面型の荷物発送サービス「スマリ」の専用ボックス「スマリボックス」を、愛知県の249店舗でも導入した。店内に設置する「スマリボックス」は、ローソンの既存物流網を活用し、対象となるEC商品やレンタルサービスの返品・返却を受け付けるサービスと、オークションサイトやフリマアプリの出店商品を発送するサービス「e発送サービス」の2つを取り扱う。ローソンのe発送サービスの取扱件数は、今年3月から9月までの期間で、前年比約8割増加している。

 また同社は、コンビニ商品を自宅まで届ける「Uber Eats」を11月19日から群馬県内3店舗と和歌山県内4店舗でも導入した。今回の導入で、フードデリバリーサービスの実施店舗は、「foodpanda」も含めて、全国24都道府県の1,395店舗になった。

セブン-イレブン
<四国4県・岡山県>「四万十ポーク」を使用した弁当
<地域限定>「出店5周年記念商品」3品

 セブン-イレブン・ジャパンは、高知県産の「四万十ポーク」を使用した弁当「四万十ポークの炭火焼豚丼」(税抜648円)を、11月19日にセブン-イレブン各店舗で発売した。上質な脂の甘みをもったバラ肉を、炭火でじっくり焼き上げた豚丼。高知県、四万十町、生産者のバックアップを得て商品化した。

 また同社は、鳥取県・島根県東部への出店5周年を記念して、11月24日から「出店5周年記念商品」3品を発売する。同地域への出店開始は2015年10月からで、今年10月末で店舗数が100店舗(鳥取県40店舗・島根県60店舗)になった。

  • 「出雲ぜんざい学会監修 出雲ぜんざい」(税抜278円)
  • 「厳選米おむすび 牛めし(島根県産牛使用)」(税抜180円)
  • 「大山どりの肉団子と鳥取県産白ねぎのスープ」(税抜298円)

ファミリーマート
食べごたえにこだわった「炭焼きチキン串(BBQ/黒胡椒)」
キッチン用品を100円均一価格で展開
「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」のお試し販売実施、ほか

 ファミリーマートは、11月17日に「炭火焼きチキン串(BBQ/黒胡椒)」を発売した。食べやすい“串もの”のなかでも、炭焼きならではの香ばしさと、食べごたえにこだわった新商品。肉と野菜の旨みと甘みを活かした特製BBQソースで味付けした「BBQ味」と、香りと辛みが際立つ2種類の黒胡椒でスパイシーに仕立てた「黒胡椒味」の、2つの味付けが楽しめる。いずれも税込180円。

 また同社は、PB「ファミリーマートコレクション」から「アルミホイル」や「キッチンスポンジ」などのキッチン用品6種類を発売する。100円(税込110円)の均一価格で、11月17日から販売開始。今後、ラインナップを拡大していく。

 クリスマスチキンとして予約受付中の「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」(税込250円)を、ファミリーマートは11月17日から全国の各店舗で30本限定の“お試し販売”する。12月8日からは、「クワトロチーズインファミチキ」(税込230円)などのクリスマスチキンも、数量限定で発売する。

 ファミリーマートは、看板商品「ファミチキ」に次ぐ人気のホットスナック「スパイシーチキン」(税込145円)を約1.5倍の重量にした「ビッグスパイシーチキン」(税込198円)を、11月24日から数量限定で発売する。「スパイシーチキン」は、黒胡椒のピリッとした辛さが特長の骨なしのフライドチキン。

○ローソン①
「金しゃりおにぎりシリーズ」を刷新
<北海道>人気店「もりもと」と共同開発したスイーツ2品
<中部地区>「本郷亭」監修の「白湯ラーメン」と「焼らーめん」

 ローソンは、「金しゃりおにぎりシリーズ」を地域ごとに山形県、石川県、富山県、岐阜県のブランド米をブレンドした仕様に刷新、11月17日から発売した。ブランド米の配合率は30%で、冷めても美味しいことが特長。

 また同社は11月17日、北海道の人気店「もりもと」と共同開発した道産食材使用のスイーツ「ふわブッセ とろりと北海道キャラメル」と「ふわブッセ とろりと北海道いちご」(いずれも税込230円)を、道内店舗で発売した。

 11月17日、ローソンは人気ラーメン店「本郷亭」監修の「白湯ラーメン」(税込530円)と「焼らーめん」(税込450円)の2品を中部地区の約1,600店舗で発売した。「本郷亭」は、愛知県の名古屋市と長久手市で5店舗を展開する、豚骨ベースのスープが人気のラーメン店。同店で人気NO.1メニューの「白湯らーめん」をイメージし、すりごまを使用したクリーミーな豚骨ベースのスープに仕立てた。

ローソン②
<近畿地区>大阪産(もん)はちみつ使用の2品
<中部地区>「がブリチキン。」監修の弁当・おにぎり・サンドイッチ・焼そば
<関東甲信越地区>栃木県産いちご使用のベーカリー2品

 ローソンは11月24日から近畿地区2府4県の店舗で、大阪府認定の地産食材「大阪産(もん)」のはちみつを使った「大阪はちみつのバウムクーヘン」(税込130円)と「大阪はちみつのシフォンケーキ」(税込125円)を発売する。地元大阪の生産者を応援し、購入1商品につき1円を「大阪府子ども輝く未来基金」に寄付する。

 また同社は、11月24日から中部地区の店舗で、名古屋が発祥の外食チェーン「がブリチキン。」が監修した商品4品を発売する。スパイシーチキン弁当(税込550円)、おにぎりサンドスパイシーチキン(税込248円)、スパイシーチキン(税込350円)、スパイシー焼そば(税込450円)の4品。全国35社の外食企業とのコラボ企画販売の一環。

 関東甲信越地区の店舗でローソンは、いちご生産量全国1位の栃木県が誇る県産いちご“スカイベリー”や“とちおとめ”を使用したベーカリー2品を、11月24日から発売する。

  • 「しっとりロールケーキ」(税込140円)
  • 「ミニむしケーキいちご」(税込100円)

ミニストップ
中華まんに続く“ちまき”商品

 中華まんに続く新しいオリジナル商品としてミニストップは、ちまきで世界の料理を表現した「世界のライスぼうや」4品を、11月20日から発売した。「鶏五目ちまき」(税込151円)のほか、タイ屋台で人気のチキンライスの「カオマンガイちまき」(税込151円)、中華圏の人気料理「豚の角煮」の「豚角煮ちまき」(税込183円)、中華ちまきの「しょうゆ鶏ちまき」(税込151円)の4品。

セイコーマート
「Secoma北海道いちごチョコバー」

 セイコーマートは11月14日から、「Secoma 北海道いちごチョコバー」を12万個限定で発売した。北海道余市町産のいちごを使用したチョコバーで、規格外品を中心に約500㎏のいちごを使用。2020年に使用した余市町産のいちごは、合計で3,500㎏に達した。北海道120円、茨城県・埼玉県130円(いずれも税抜)で販売。

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