10月は秋冬衣料の販売好調、ユニクロ既存店は16.2%増収、ワークマンは34.5%増

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の10月の既存店売上高は、前年同月比16.2%増だった。昨年10月撮影(2020年 ロイター/Heo Ran)

 10月は気温が低く推移したことで、カジュアル衣料専門店では秋冬商品がよく売れた。ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の10月の既存店売上高は、前年同月比16.2%増だった。ワークマンやしまむらは、ユニクロを上回る伸びを示した。

 ユニクロの既存店売上高が前年実績を上回るのは5カ月連続で、2ケタの増収は3カ月連続となった。Eコーマスのキャンペーンも好評で、客単価は15.1%増と大きく伸びた。客数は0.9%の微増だった。

 ワークマンの既存店売上高は34.5%増だった。新業態「#ワークマン女子」の1号店を出店したことで、メディアへの露出が増えたことも追い風となった。商品では、ヒーターベストや防寒女性衣料のウォームパンツ、防風・保温機能が優れたアウターなどが販売数を伸ばした。客数は26.9%増、客単価は5.9%増だった。

 しまむらの「ファッションセンターしまむら」の既存店売上高も20.7%増と大きく伸びた。10月1日に開設した「しまむらオンラインストア」の立ち上がりも順調で、秋冬物のアウター衣料や肌着に加え、寝具、スポーツウェアなどが好調だった。

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