イオン、上半期の営業利益は339億円、第2四半期に黒字転換

2020/10/08 10:50
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

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イオンは、2021年2月期上半期(20年3〜8月)の連結営業利益が前年同期比60.7%減の339億円となったと発表した。写真はロイター

 イオンが発表した2021年2月期上半期(20年3〜8月)の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比0.5%減の4兆2705億円、営業利益が60.7%減の339億円、純損益は575億円の赤字(前年同期は37億円の黒字)だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言発令の影響で、第1四半期(3〜5月)の営業損益は125億円の赤字だったが、同宣言が解除された後の第2四半期では464億円の黒字に転じた。純損益の赤字幅も第1四半期の539億円から、第2四半期は35億円に縮小した。

 セグメント別ではSM(食品スーパー)事業とドラッグストアを中心とするヘルス&ウエルネス事業が業績をけん引した。SM事業の上半期の営業利益は320億円と前年同期に比べて292億円の増益、ヘルス&ウエルネス事業は48.3%増の255億円だった。

 GMS(総合スーパー)事業の営業損益は354億円の赤字だったが、前年同期と比べた減益幅は第1四半期の275億円から第2四半期は4億円に縮小しており、回復基調にある。イオンモールは4月中旬から国内の全165施設を臨時休業していたが、5月末に全施設の営業を再開。同社を中心とするディベロッパー事業の営業利益は57.2%減の129億円だった。

 21年2月期の連結業績については、従来予想を据え置いた。営業収益は前期比7.0〜2.4%減の8兆〜8兆4000億円、営業利益は76.8〜53.6%減の500億〜1000億円を見込む。純損益の予想は未定としている。

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