週刊コンビニニュース 「セブンプレミアムゴールド」が発売から10周年

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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一週間のコンビニエンスストア(コンビニ)に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。
 セブン-イレブン・ジャパンでは、「セブンプレミアム」の最上級ブランド「セブンプレミアムゴールド」が、2020年9月28日、発売から10周年を迎えた。これまで発売した商品は約130アイテムに達し、なかでも「セブンプレミアムゴールド金の直火焼ハンバーグ」は、累計1億個超を販売する大ヒット商品に育っている。(9月29日~10月5日のニュースをまとめました)。

セブンイレブン

セブン-イレブン
女性の活躍推進の取り組みで認定マーク取得

 セブン-イレブン・ジャパンは「女性の職場生活における活躍推進に関する法律」に基づき、女性の活躍推進に積極的に取り組む優良な企業として、認定マーク「えるぼし」を取得した。女性活躍推進法では、行動計画の作成と届出を行った企業が都道府県労働局に申請し、一定の基準を満たした場合に厚生労働大臣が認定マークを授与する。評価を満たした項目数に応じて3段階に分類されるが、セブン-イレブン・ジャパンは、5つの評価項目のうち、「継続就業」、「労働時間」、「管理職比率」、「多様なキャリアコース」の4項目で認定基準を満たし、2段階目の認定を取得した。

ファミリーマート
“SS活動”でFC協会が37店舗を表彰
10万ヶ所以上で利用可能になった「FamiPay」

 日本フランチャイズチェーン協会が取り組む、地域の安全を守る「セーフティステーション活動(SS活動)」において、9月度の活動で全国の114店舗が表彰を受けたが、そのうちファミリーマートは37店舗が表彰された。SS活動は、協会に加盟するCVSが地域や自治体、国に協力して「安全・安心なまちづくりへの協力」と「青少年環境の健全化」に取り組む活動。ファミリーマートは、2019年は「特殊詐欺の被害未然防止対応」などで152店舗、2020年上期(1月〜6月)ではすでに123店舗が表彰されている。

 また、ファミリーマートのバーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」のバーコード決済「FamiPay」が、10月1日から、ドラッグストア、家電量販店、飲食店などを含む10万ヶ所以上で利用可能になった。利用可能箇所拡大を記念して、支払金額の20%がFamiPayボーナスで還元されるキャンペーンなど、これまでで最大級のお得なキャンペーンを10月6日から11月2日まで実施する。

セブン-イレブン
「セブンプレミアムゴールド」10周年
「おせち」に新たに一段重
特別なコーヒー「セブンカフェ グアテマラブレンド」

 セブン-イレブン・ジャパンでは、「セブンプレミアム」の最上級ブランド「セブンプレミアムゴールド」が、2020年9月28日、発売から10周年を迎えた。これまで発売した商品は約130アイテムに達し、なかでも「セブンプレミアムゴールド金の直火焼ハンバーグ」は、累計1億個超を販売する大ヒット商品に育っている。

 同社は9月28日、「おせち」の予約受付を開始。2021年の「おせち」はラインナップに新たに一段重を加え、7種類を取り揃えた。少人数向けの一段重は「速水もこみち監修おせち 招宝」(税抜1万円)で、定番具材だけでなく肉や海鮮を使った具材も加えた。3~4人前の「寿おせち三段重」(税抜1万7,000円)は、具材に「あわび」や「ローストビーフ」を使うなど、メインとなる具材を見直し見た目にもこだわった。

 セブン-イレブン・ジャパンはまた、セブンカフェの新商品「セブンカフェ グアテマラブレンド」を、10月6日から期間限定で発売する。甘い香りと上品な酸味が特長のグアテマラ産の豆を使用したコーヒー。標高2,000mに達するエリアの豆のみに限定することで、コク深く、香り・余韻が感じられる商品に仕上げた。レギュラーサイズ・税抜112円、ラージサイズ・税抜158円。

ファミリーマート
人気定番「手巻おむすび」5種類をリニューアル
「安納芋」を使った菓子など5種類

 ファミリーマートは「手巻おむすび」の素材や製法を見直し、リニューアルした人気の定番商品5種類を、9月29日に発売した。シーチキン®マヨネーズ・熟成紅鮭・辛子明太子・紀州南高梅・日高昆布に使用する具材を、それぞれの味わいや食感がアップするよう、素材の配合や製法を見直した。具材・ごはん・海苔がひとつになったときに、よりおいしく感じられるよう、具材の味付けに使用する塩や醤油などの種類にこだわった。

 ファミリーマートはまた、秋の旬の味覚「安納芋」を使ったチョコレートや焼き菓子、サンドイッチなど5種類の新商品を9月29日に発売した。さつまいものなかでも特に人気の種子島産「安納芋」を使った数量・季節限定シリーズ。発売中の「安納芋のタルト」(税込198円)に加え、新たに5種類をラインナップした。

・「安納芋クランチチョコ」(税込138円)・「安納芋二度焼きバウム」(税抜180円)・「2色の安納芋クッキー」(税込278円)・「安納芋マシュマロ」(税込118円)・「安納芋のサンド」(税抜248円)

ナチュラルローソン
「旅する応援(エール)プロジェクト」第4弾

  ナチュラルローソン店舗では日本各地の生産者を応援するため、トラストバンクが企画・運営するふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」と連携。同サイトで取り扱う日本各地の特産品を販売する企画を7月にスタートした。9月29日から始まった第4弾では、新潟県と山形県の地元企業の商品が対象で、新潟県の天然水、山形県のフルーツなどの特産品14品を取り揃えた。11月3日からの第5弾では、富山県・石川県・福井県の特産品販売を予定している。

ローソン
「nendo」デザインのコーヒー専用リッド
<関東甲信越地区>人気洋菓子店「Tops」とタイアップした商品2品

 ローソンは、クリエイティブパートナーであるデザインオフィス「nendo」がデザインしたコーヒーカップ専用の蓋「MACHI cafeマイリッド」(税込1,100円)を、9月29日より東京都内のローソン5店舗で発売。専用蓋は、耐熱性のあるシリコンゴムを使用しており、店内淹れたてコーヒーMACHI cafeのホット専用カップ(S・Mサイズ)に対応する。

 同社はまた、10月6日より関東甲信越地区の4,695店舗で、人気洋菓子店「Tops」監修のデザート「チョコレートパフェ」(税込298円)とベーカリー「ショコラデニッシュ」(税込180円)を発売する。2009年からのTops監修商品は、デザートやベーカリーなど約20品を数え、累計650万食の販売実績を持つ。

ミニストップ
「クリスピーポテト」
「温タピ」3品

 ミニストップは、カリッとした食感が特長の「クリスピーポテト」(税込213円)を10月2日に発売。じゃがいもを深い波型にカットすることで、油で揚げたカリッとした独特の食感が楽しめる。オニオン、ペッパー、ガーリックを表面にまぶし、ほんのりとスパイスを効かせた。

 ミニストップは10月2日、温かいタピオカドリンク「温タピミルクティー」、「温タピいちごミルク」、「温タピ抹茶ミルク」(いずれも税込378円)の3品を発売した。「温タピ」については昨冬の1月に初めて発売したが、今冬は10月から発売を始めた。年間定番の冷たいタピオカドリンクと合わせて提供していく。

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