7月第3次産業活動指数は93.7、前月比0.5%低下=経産省

ロイター
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セールの広告が張られた靴売り場を見ている男性客
経済産業省が14日発表した7月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は93.7(2015年平均=100.0)で、前月比0.5%低下した。低下は2カ月ぶり。写真は、セールの広告が張られた靴売り場を見ている男性客。2018年5月16日に撮影。(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 14日 ロイター] – 経済産業省が14日発表した7月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は93.7(2015年平均=100.0)で、前月比0.5%低下した。低下は2カ月ぶり。

11業種中、低下方向に影響したのは5業種。

「小売業」は織物・衣服・身の回り品小売業、機械器具小売業や飲食料品小売業が低下したことから4.9%低下した。「電気・ガス・熱供給・水道業」は電気業が低下し、6.2%の低下。「金融業、保険業」は2.5%、「医療、福祉」は1.6%、「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」は0.3%、それぞれ低下した。

一方、6業種が上昇方向に影響した。「生活娯楽関連サービス」は、宿泊業、娯楽業が上昇したことから4.3%上昇。「卸売業」は 機械器具卸売業や建築材料、鉱物・金属材料等卸売業が上昇し、2.3%上昇。「事業者向け関連サービス」は0.7%、「運輸業、郵便業」は0.5%、「情報通信業」は0.4%、「不動産業」は0.1%、それぞれ上昇した。

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