ユーロ圏小売売上高、7月は前月比-1.3%=統計局

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店舗が休業しているフランスのショッピングモール
欧州連合(EU)統計局が発表した7月のユーロ圏の小売売上高(数量ベース)は前月比1.3%減少した。写真は店舗が休業しているフランスのショッピングモール。3月撮影(2020年 ロイター/Eric Gaillard)

[ブリュッセル 3日 ロイター] – 欧州連合(EU)統計局が発表した7月のユーロ圏の小売売上高(数量ベース)は前月比1.3%減少した。ロックダウン(都市封鎖)が解除されたものの、衣服や靴の売り上げが2桁減となったことが響いた。

前年比では0.4%増だった。前年比、前月比ともに市場予想には届かなかった。

食料品・飲料・タバコの売り上げは前月比横ばい、前年比1.5%増となる一方、食料品以外の売上高は前月比2.9%減、前年比0.5%増にとどまった。

繊維製品や衣服・靴は前月比10.6%減、前年比では25.8%減と大幅に減少した。

夏の休暇シーズンが始まったにもかかわらず、自動車用燃料も7月は前月比4.3%増にとどまった。前年比は10.8%減。5─6月には大幅増となっていた。

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