ユニクロの既存店売上高、8月は3割増、ワークマンは10.9%の増加

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の8月の既存店売上高は、前年同月比29.8%の大幅増となった。昨年10月撮影(2020年 ロイター/Heo Ran)

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の8月の既存店売上高は、前年同月比29.8%の大幅増となった。記録的な猛暑により、機能性素材「エアリズム」を使った商品など夏物商品が好調だった。また、「エアリズムマスク」もよく売れた。既存店売上高が前年実績を上回るのは3カ月連続。客数は26.0%増、客単価は3.0%増だった。

 一方、ワークマンの8月の既存店売上高は10.9%増だった。全国的に猛暑が続いたことで、空調ファン付きの作業着や夏物のカーゴパンツなどが売り上げをけん引した。ただ、前年同月の既存店売上高が54.7%増と高水準だったため、20%を超える増収が続いた6月、7月に比べて伸び率は緩やかだった。

 その他の主な衣料品専門店チェーンでは、しまむらの「ファッションセンターしまむら」の既存店売上高が4.5%減。花火大会や海開きの自粛で浴衣や水着の需要がなくなったことに加えて、前年同月に比べて営業日数が1日少なかったことが響いた。ライトオンは23.0%減と振るわなかった。客単価は0.1%増と前年並みだったが、夏休みのレジャーや帰省の自粛で客数が23.1%落ち込んだ。

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