ホームセンター7月売上 前月よりは伸び率下がるも、各社好調を維持 豪雨でハンズマンは20.9%増

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 ホームセンターの7月の売上状況は、新型コロナによる需要増が継続しているなか、前月までの伸び率からは抑え気味となった。梅雨明けが全国的に遅くなり、季節商品が伸び悩んだことも影響した。ただし、既存店ベースで見ても前年同月比プラスを維持しており、好調さは続いている。特に九州を地盤にするハンズマンは、7月の豪雨による復興需要もあって売上高伸び率は20.9%増となり、店舗休業などでマイナスだった4月、5月のマイナス分をカバーする勢いだった。

 主要ホームセンターの既存店売上高前年同月比は以下の通り。

>DCMホールディングス 11.7%増
>コーナン商事 13.9%増
>コメリ 8.9%増
>ジョイフル本田 3.2%増
>ナフコ 8.4%増
>LIXILビバ 9.9%増
>ケーヨー 12.2%増
>島忠 14.6%増
>アークランドサカモト 10.6%増
>ハンズマン 20.9%増
>アレンザホールディングス 10.8%増(HC事業7.7%増)
>ジュンテンドー(HC店舗) 11.5%増
>イオン九州(HC店舗) 8/11現在未発表

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