週刊スーパーマーケットニュース ヤオコー PB商品7品「日本パッケージデザイン大賞」で入選

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
Pocket

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーニュース。2年に一度行われる「日本パッケージデザイン大賞」で、ヤオコーのプライベートブランド商品「Yes!YAOKO」7品が一次審査で入選した。小売業にとってプライベートブランドは自社のブランドイメージを強く反映させる重要な役割がある。プライベートブランドのデザインを重視する動きは徐々に強まっていくだろう(7月10日〜16日のニュースをまとめました)。

ヤオコー東久留米滝山店の外観
写真はイメージ

ヤオコー
PB商品7品「日本パッケージデザイン大賞」で入選

 2年に一度行われる「日本パッケージデザイン大賞」で、プライベートブランド商品「Yes!YAOKO」7品が一次審査で入選した。今回の「日本パッケージデザイン大賞2021」への応募総数は827点で、一次審査で406点が入選。8月27日に開かれる二次審査で、入選作品のなかから大賞、金賞、銀賞、銅賞、特別審査員賞が選出される。
「Yes!YAOKO」は2013年4月に誕生したPBで、「品質も価格も日常的に使い続けられること」をコンセプトとし、原料・産地・製法にこだわった高品質ラインのPB「Yes!YAOKO Premium」も展開している。自社内にデザイン専担部署を置いていることも特徴のひとつ。

マルエツ
横浜最戸店オープン

 7月17日にオープンする。京浜急行線および横浜市営地下鉄ブルーライン「上大岡駅」の北側550mに立地し、戸建住宅・マンションが混在する住宅地への出店となる。新鮮な青果・精肉・鮮魚の素材を活かした、出来立ての惣菜メニューやこだわり商品を豊富に品揃えしたことが特徴で、店内加工の「フレッシュサラダ」も充実させた。また、「中華調味料」や銘店「ありあけ」、「馬車道アイス」などの地場商品も展開する。

  • 所在地・・・・・横浜市港南区最戸1-16-15
  • 売場面積・・・401坪
  • 年商目標・・・11.1億円
  • 駐車台数・・・41台(共有)
  • 従業員数・・・54名(8時間換算)

カスミ
守谷市と「包括連携協定」締結

 7月15日、茨城県守谷市と、地域との関係性を強化し、地域への貢献力の向上を図ることを目的とした包括連携協定を締結した。連携事項は、①子育て支援に関すること、②高齢者支援に関すること、③障がい者支援に関すること、④健康づくりの推進に関すること、⑤生活困窮に関すること、⑥その他、保健福祉の増進や市民サービスの提供に関すること。

ハローズ
三木店オープン

 7月11日、香川県三木町にオープンした。年中無休の24時間営業で、100円ショップの「ワッツウィズ」も出店。コープ三木店の跡地への出店となる。

サミット
「サステナブルバッグ」新発売

 再生ペットボトルを100%使用して製造したエコバッグ「サミットオリジナル サステナブルバッグ」を、7月12日から販売した。1枚のバッグに1.5ℓペットボトル約5本分のリサイクル原料を使用した。耐荷重は9㎏でたっぷりサイズのバッグ。税抜348円。また、シリーズ第33弾となる「サミット エコバッグ」(税抜95円)も併せて販売する。エコバッグの累計販売数は、2011年11月以来、約26万8,000袋となった。

丸久
「レジカートシステム」を試験導入

 7月9日、スマートショッピングカート「レジカートシステム」(キャッシュレス機能付きタブレット搭載買物カート)を、アルク到津店(北九州市小倉北区)に試験導入した。トライアルカンパニー(福岡市東区)の子会社Retail AI(東京都港区)が開発したシステムで、トライアルカンパニーが運営する店舗以外では丸久が初めて。レジ待ちストレスの解消、キャッシュレス化、ポイントサービスや割引による利便性の向上、また、小売店の新しい購買様式の確立と業務効率化、レジ周りにおける経費削減などの検証を行っていく。リテールパートナーズの他の事業会社に導入拡大することも計画中。

マックスバリュ西日本
ザ・ビッグ庄原店リフレッシュオープン

 7月11日にリフレッシュオープンした。1995年12月の営業開始から25周年を迎えるにあたって、店舗レイアウトや品揃えをリニューアルし、買い回りやすい売場につくり変えた。冷凍食品売場は広島県北部では最大級の広さとなったほか、100円均一ショップを「ワッツウィズ」に変更して売場面積を2.5倍に拡大した。

  • 所在地・・・・・広島県庄原市板橋町字宮之脇150-1
  • 売場面積・・・1,749坪(直営)
  • 駐車台数・・・593台

マックスバリュ東海
エクスプレス沼津岡宮店オープン

 売場面積214坪の小型食品スーパーマーケットとして、7月16日にオープンした。豊富な品揃えと価格優位性をベースに、欲しい時に欲しい商品が購入できる店づくりを目指した。小容量商品の拡充のほか、会計と商品の袋詰めを一連の流れで行えるカウンターレジの採用など、便利さを追求した。

  • 所在地・・・・・静岡県沼津市岡宮1150
  • 売場面積・・・214坪
  • 営業時間・・・24時間
  • 駐車台数・・・40台
  • 従業員数・・・15名(うち正社員2名)

日本生協連
「生協の社会的取り組み報告書2020」を発行

 1年間の全国の生協と日本生協連の社会的取り組みについて、その概要をまとめた「生協の社会的取り組み報告書2020」を発行した。報告書では、2019年10月、東日本の広範囲に大きな被害をもたらした台風19号の被災地への各生協の災害復興支援の取り組みを紹介。また、2018年から全国の生協で取り組んできた「日本の生協の2030年ビジョン」づくりと、コープこうべ、エフコープそれぞれのビジョンづくりについても特集している。2018年6月に採択された「コープSDGs行動宣言」については、7つの取り組みに沿って報告している。

コープさっぽろ
湯川店内に「北海道どさんこプラザ」開設

 道内における道産品の販路拡大を目的に、アンテナショップ「北海道どさんこプラザ札幌店」のサテライト店を、7月15日、湯川店にオープンした。2016年5月の倶知安店に次ぐ2店舗目のサテライト店で、函館では初となる。約6坪で150品ほどを取り扱う。

コープみやぎ
東北初の水素トラック実走実験

 事業所間の書類や店舗間移動品などの配送に、燃料電池(FC)トラックを運用し、水素エネルギーの将来性について実証実験を行う。期間は7月22日から8月30日まで。FCトラックはトヨタ自動車からレンタルし、共同購入事業で使用するFCトラック導入の検討に活かす。

コープこうべ
「おむつ定期便」の宅配業務を受託

 兵庫県明石市が実施する「明石市おむつ定期便」の業務を受託し、10月から宅配業務を開始する。「明石市おむつ定期便」は、0歳児を持つ家庭約2,400世帯に月に1回程度、おむつなどの「赤ちゃん用品」を無料で宅配する市のサービス。「宅配」と「地域の見守り」の知識や経験を活かした新しい取り組みとなる。

U.S.M.Holdings
こだわりのソース・たれを新発売

 PB商品「etime イータイム」から、こだわりの「牡蠣ソース」、「山椒たれ」、「にんにくたれ」を、7月17日から発売する。

  • 「ひとさじで香り広がる牡蠣ソース」(税抜298円)
  • 「香味野菜を使った風味豊かな山椒たれ(同598円)
  • 「風味豊かな美味しいにんにくたれ」(同598円)

人気記事ランキング

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態