セブン&アイ、通期純益45%減を予想 生活様式の変化が影響

ロイター
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都内のセブンイレブンの店舗
7月9日、セブン&アイ・ホールディングスは2021年2月期の純利益が前年比45.0%減の1200億円となる見込みだと発表した。写真は都内のセブンイレブンの店舗。2017年12月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 9日 ロイター] – セブン&アイ・ホールディングスは9日、2021年2月期(今期)の純利益が前年比45.0%減の1200億円となる見込みだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大は上期で緩やかに収束へ向かうものの、新たな生活様式への変化による影響は今期末まで残ると想定している。年間配当予想は98.50円。

20年3―5月期の純利益は前年同期比73.2%減の139億円だった。営業利益は同21.0%減の714億円。新型コロナ感染拡大に伴う国内での外出自粛要請に加え、米国での国家非常事態宣言を受け、国内・海外コンビニエンスストア事業が不調だった。

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