週刊コンビニニュース ファミリーマート ロボット活用の店舗運営システム今秋導入

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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1週間のコンビニに関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。ファミリーマートとローソンが、Telexistence(テレイグジスタンス)が開発したロボットを使って、遠隔操作による店舗業務の実験・検証をこの秋にも行うという。品出しや陳列などが対象となりそうだ。Telexistenceはこの実験に当たり、加盟店オーナーとして参加し、店舗の運営を始める。小売業とメーカー相互の認識の差を縮める深い“協業”だけに、精度アップにつながるものとみる(6月30日〜7月6日のニュースをまとめました)。

ファミマのロボットによる陳列作業の実証実験
ロボット技術ベンチャーのTelexistenceと協業する

セブン-イレブン
「サプライチェーン イノベーション大賞2020」で受賞

 サプライチェーンを通じて食品ロスの取り組みを進めるセブン-イレブン・ジャパンは、経済産業省の「サプライチェーン イノベーション大賞2020」で優秀賞と特別賞を受賞した。①オリジナルデイリー品の製造工場での衛生管理レベル向上による消費期限の延長、②配送センターにおける在庫処分費用の削減、③販売期限が迫った商品にnanacoポイントを付与する「エシカルプロジェクト」による食品ロス削減の取り組み、が評価された。

セブン-イレブン、ローソン
「マイナポイント」申込受付を開始

 セブン-イレブン・ジャパンが展開する電子マネー「nanaco」が、9月から実施となる総務省の「マイナポイント事業」に参加する。7月1日より全国の店舗に設置されている「マルチコピー機」から申し込みが可能となり、9月からは「セブン銀行ATM」でも申し込める。

 ローソンでは7月1日から、新型マルチコピー機を使用して、総務省が実施するマイナポイント事業の予約・申込サービスを始める。ナチュラルローソンを含めた約4,900店が対象。12月までには全店1万3,500店舗で実施できるようにする。

ファミリーマート
ロボット活用の店舗運営システム今秋導入

 ファミリーマートは、遠隔操作ロボット技術を核としたCVSチェーンの店舗運営プラットフォームの開発に向け、Telexistence(テレイグジスタンス・東京都港区)と協業することで合意した。商品検品・陳列業務を遠隔操作・自動化することで、物理的な店舗立地に制約されない自由度の高いスタッフ採用や、店舗の省人化を可能にする店舗オペレーション基盤を開発する。協業の第一段階として、今夏をめどに都内店舗で商品陳列業務などを行うロボットを導入。さまざまな検証を行い、2022年までに約20店舗への導入を目指す。

ファミリーマート
「コンビニで健康をプロデュース。」のHPサイト開設、他

 ファミリーマートは、これからの健康のあり方やライフスタイルを身近なコンビニから提案する特別サイト「コンビニで健康をプロデュース。」(https://www.family.co.jp/famimatimes)を、7月1日、公式HPに開設した。

 ファミリーマートはまた、今年で12回目を迎える、全国の小学生を対象にした「ありがとうの手紙コンテスト2020」を、7月1日から10月31日まで開催する。今年は、コロナウイルス感染症の最前線で活躍する方々への感謝の手紙も併せて募集する。2009年からの累計応募数は約36万通となり、2018年度には2社の「道徳の教科書」にも掲載されるなど、高い評価を得ている。

ローソン
遠隔操作型ロボットによる陳列業務を開始

 商品をバックヤードから棚への陳列業務を行う、遠隔操作型のヒューマノイドロボットを導入した店舗を9月にオープンする。ファミリーマート同様、Telexistence(テレイグジスタンス)が開発したロボットを使い、店舗業務の省力化と品出し精度の検証を行う。店舗は、Telexistenceの子会社が直接、加盟店オーナーとして運営する「ローソンModel T東京ポートシティ竹芝店」。

ローソン
公式アプリ1,000万ダウンロード達成

 ローソンの公式アプリが、6月17日で累計1,000万のダウンロードを達成した。同アプリは、①「デジタルポイントカード」表示機能、②デジタルポイントカードとクーポンのバーコードをまとめて表示できる「MY BOX」機能、③「クーポン」・「お試し引換券」表示機能、④スマホによるキャッシュレス決済の「ローソンスマホレジ」機能、⑤レシートごとに貯まったスタンプで景品に応募できる「レシートスタンプ機能」、⑥各店舗を廻って貯まったスタンプで景品に応募できる「スマホスタンプラリー」機能、の6つの機能を持っていることが特徴。

セブン-イレブン
1等当たれば決済金額の10倍ボーナス・キャンペーン、他

 セブン-イレブン・ジャパンは、7月1日から31日までの1ヶ月間、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を使って支払うと、抽選で決済金額の最大10倍(1,000%)のPayPayボーナスが付与されるキャンペーン「セブン-イレブンで当たる!ペイペイジャンボ」を実施する。1等当選者には最大で決済金額の10倍(1,000%)、2等には全額分(100%)、3等には5%が付与される。付与の上限は1回あたり10万円相当、期間中の付与合計上限は10万円相当となる。

 セブン-イレブン・ジャパンはまた、中国エリア(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)の1,336店舗で、昨年好評だった岡山県の蒜山(ひるぜん)地域で育ったジャージー牛の牛乳を使用したスイーツ「蒜山ジャージー牛乳のみるくもこ」(税抜140円)を、7月1日に発売した。蒜山ジャージー牛乳は乳脂肪分が高く、たんぱく質やミネラルも豊富で、濃厚で甘みのあるおいしさを味わえる。

 同社はまた、たんぱく質を積極的に摂取したいというニーズに応え、サラダ、総菜に続く新しい商品として、サンドイッチとロールパンの2品を7月8日から発売する。

  • 「たんぱく質が摂れる蒸し鶏とたまごサンド」(税抜338円)
  • 「たんぱく質が摂れるチキン&たまご(チリ)」(税抜340円)

ファミリーマート
「ファミペイ」の1周年感謝祭、ファミチキ15億個突破

 バーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」が、昨年7月のサービス開始から1周年を迎えた。ファミリーマートでは6月30日から、「お得いっぱい!ファミペイ1周年感謝祭」として、人気商品の無料引換クーポンの配信やオリジナルLINEスタンプの登場など、さまざまな取り組みを実施中。

 ファミリーマートはまた、看板商品であるフライドチキン「ファミチキ(骨なし)」の累計販売数が15億個を突破した。この記録を記念して、ニンニクの効いた味わいが特長の「ファミチキ(ガーリック味)」(税込230円)を、6月30日に発売した。「ファミチキ」は2006年10月に誕生し、今年で15周年。これまで16種類を販売している。

ローソン
<中四国地区>「ひかり食堂」監修の3品、他

 ローソンは7月7日から中四国地方の1,470店舗で、愛媛県四国中央市で人気のラーメン店「ひかり食堂」監修の、人気メニューを再現した3品を発売する。「ひかり食堂」の監修は、今回で2回目となる。

  • 「ひかり食堂監修 鶏塩そば」(税込498円)
  • 「ひかり食堂監修 豚めし」(税込350円)
  • 「ひかり食堂監修 魚介醤油」(税込298円)

 ローソンはまた、大山乳業農業協同組合(鳥取県東伯郡)とコラボレーションしたスイーツやベーカリーなど4品を、7月7日から発売する。

  • 「大山ラテアイスバー」(税込150円)
  • 「カフェラテムースのコーヒーゼリー」(税込220円)
  • 「ホイップロール(カフェラテ風味)」(税込150円)
  • 「もっちロール(カフェラテ風味)」(税込185円)

ナチュラルローソン
全国各地の特産品を販売

 地方の生産者を応援するため、トラストバンク(東京都目黒区)が企画・運営するふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」と連携し、同サイトで取り扱う日本各地の特産品を販売する。第1弾となる7月7日からは四国4県の地元企業の商品13品を、8月には北海道、9月には愛知・静岡・三重を予定。以後、順次各地の商品を販売していく。

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