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ホームセンター5月業績、2ケタ増続く

 ホームセンターの5月度業績は、既存店ベース売上高前年同月比で2ケタ増と高い伸びを示したところが続いた。4月までは、衛生商材など比較的単価の低い商品が売れ筋となっていたが、ゴールデンウィーク(GW)以降、巣ごもり需要としてDIY関連商材や園芸商材が伸びたことから、客単価が伸びた。また客足も戻り、客数も伸びたところが多かった。

 一方、GW期間中に店舗を休業した、ジョイフル本田、LIXIビバ、ハンズマンはマイナスとなっている。

 主要ホームセンターの既存店売上高前年同月比は以下の通り。

>コメリ 17.5%増
>DCMホールディングス 15.6%増
>コーナン商事 21.9%増
>ジョイフル本田 14.0%減
>ナフコ 15.7%増
>LIXILビバ 4.8%減
>ケーヨー 20.2%増
>アークランドサカモト 21.1%増
>ハンズマン 6.2%減
>アレンザホールディングス 18.0%増(HC事業は6月9日時点で未発表)
>ジュンテンドー(HC店舗) 25.9%増

 ※島忠、イオン九州(HC店舗)は6月9日現在未発表。