米ホーム・デポ、2-4月期は10%減益 コロナ関連費用が圧迫

ロイター
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米ホーム・デポの看板
米ホームセンター大手のホーム・デポが19日発表した第1・四半期決算(5月3日まで)は10%を超える減益となった。新型コロナウイルス関連費用が業績を圧迫した。メキシコ市で1月撮影(2020年 ロイター/LUIS CORTES)

[19日 ロイター] – 米ホームセンター大手のホーム・デポが19日発表した第1・四半期決算(5月3日まで)は10%を超える減益となった。新型コロナウイルス関連費用が業績を圧迫した。

寄り付き前の取引で株価は約3%下落。年初来では12.4%高。

純利益は10.7%減の22億5000万ドル(1株当たり2.08ドル)。リフィニティブのアナリスト予想平均は1株2.27ドルだった。新型コロナ禍で働く従業員への諸手当がかさんだ。

全体の純売上高は7.1%増の282億6000万ドル。予想は275億4000万ドル。既存店売上高は6.4%増加した。

コロナ感染拡大を防止するための外出制限措置が経済に打撃となる中、今年の住宅改善関連の支出は落ち込みが予想される。

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