4月 ジョイフル本田、ハンズマン、島忠の4月は大幅な減収  ハンズマンは通期予想、減収減益を予想

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ジョイフルホンダ
4月のホームセンターの売上は「巣ごもり需要」もあって、増収となったところが多かった一方で、4月18日(土)、19日(日)に8店舗を臨時休業したジョイフル本田や家具フロアなどを休業した島忠は、既存店ベースでの売上高前年同月比がマイナスとなった。

 4月のホームセンターの売上は、新型コロナウイルス感染予防で、各社が営業時間短縮やキャンペーン、イベントの自粛を行う中、「巣ごもり需要」もあって、DIYや園芸用品が堅調に推移し、増収となったところが続いた。

 一方、4月18日(土)、19日(日)に8店舗を臨時休業したジョイフル本田は既存店ベースでの売上高前年同月比が10.5%減と2ケタのマイナス。家具フロアなどを休業した島忠は、同4.6%減だった。

 ゴールデンウィーク期間等で全店臨時休業を行ったハンズマンは同15.7%減と大幅な減収なった。これを受けてハンズマンは、2020年6月期の通期業績を下方修正した。売上高は、期首初めの予想から16億5000万円下振れする300億円とし、前年度実績から3.9%の減収を予想した。営業利益は2億8000万円下振れする18億2400万円で、これも12.0%の減益となる。

 なお、各社の4月の既存店売上高前年同月比は以下の通り。

>コメリ 8.4%増
>DCMホールディングス 5.9%増
>コーナン商事 12.6%増
>ジョイフル本田 10.5%減(20日締め)
>ナフコ 8.9%増
>LIXILビバ 9.1%増
>ケーヨー 12.1%増
>アークランドサカモト 13.6%増(20日締め)
>ハンズマン 15.7%減
>アレンザホールディングス 4.6%増(内HC事業4.0%増)
>島忠 4.6%減
>ジュンテンドー(HC店舗) 13.0%増

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