ワークマン、20年3月期の営業利益は41.7%増、PBの売上構成比が50%超える

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ワークマンが発表した2020年3月期の業績(非連結)は、営業総収入が前年同期比37.8%増の923億円、営業利益が41.7%増の191億円、純利益が36.3%増の133億円だった。

 作業服専門店のワークマンが発表した2020年3月期の業績(非連結)は、営業総収入が前年同期比37.8%増の923億円、営業利益が41.7%増の191億円、純利益が36.3%増の133億円だった。

 アウトドア衣料などを扱い一般客の利用が多い「ワークマンプラス」の出店加速で、売上高が伸びた。ワークマンプラスは36店舗を新設したほか、スクラップ&ビルドで6店舗、既存店の転換(部分改装を含む)で121店舗を出店した。この結果、20年3月末の店舗数は868店舗と前期末に比べて31店舗増えた。このうち、175店舗がワークマンプラスとなった。

 チェーン全店売上高は31.2%増の1220億円だった。既存店売上高は25.7%増えた。利益率の高いプライベートブランド(PB)商品の売上高が70.0%増の626億円となり、大幅な増益に貢献した。チェーン全店売上高に対するPB構成比は7.3ポイント増えて51.4%となった。

 21年3月期もワークマンプラスの積極的な出店を続ける。46店舗を新設するほか、既存店62店舗をワークマンプラスに改装する。21年3月期末の店舗数は907店舗を見込む。インターネットで受注した商品を店舗で引き渡す「クリック&コレクト」も強化する方針で、EC(インターネット通販)売上高は30億円を目指す。

 ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で「合理的な算出が困難」として、21年3月期の業績予想は公表していない。PB商品の中国生産比率が高いため、入荷や生産の遅れが見込まれるほか、建設工事の中断などでプロ顧客が減少することが予想される。

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