ドコモ、20年3月当期利益は10.9%減の5915億円、モバイル収入が減少

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NTTドコモが28日発表した2020年3月期の連結当期利益(国際会計基準)は前年比10.9%減の5915億円だった。写真は2017年6月、東京の販売店で撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 28日 ロイター] – NTTドコモが28日発表した2020年3月期の連結当期利益(国際会計基準)は前年比10.9%減の5915億円だった。端末機器販売収入の減少や顧客還元の拡大でモバイル通信サービス収入が減少した。光通信サービスの契約数拡大による収入増で補えなかった。営業利益は15.7%減の8546億円。

21年3月期の業績予想は、新型コロナウイルスの影響で合理的算定が困難だとして非開示とした。リフィニティブがまとめたアナリストによる当期利益予想の平均は6005億円。

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