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食品株に高い銘柄目立つ、緊急事態宣言を想定した買い流入

東証
4月6日の東京株式市場では、味の素、ニチレイ、日清食品ホールディングスなど食品株に高い銘柄が目立った。政府が緊急事態宣言に踏み切る意向との報道が相次ぎ、家庭用食品の需要が拡大すると想定されるため、買いが流入した。写真は東京証券取引所。2015年6月撮影(2019年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 6日 ロイター] – 6日の東京株式市場では、味の素、ニチレイ、日清食品ホールディングスなど食品株に高い銘柄が目立つ。政府が緊急事態宣言に踏み切る意向との報道が相次ぎ、宣言が現実になって外出自粛が強化された場合、家庭用食品の需要が拡大すると想定されるため、買いが流入した。ディフェンシブストックとしての側面が強調されている。

複数の国内メディアは6日、安倍晋三首相が新型コロナウイルスの感染拡大を受け緊急事態宣言に踏み切る意向を固め、宣言を出す方針を6日にも表明し、早ければ7日に宣言すると報じた。