しまむら、今期2度目の下方修正で営業利益は9.7%減の229億円に、20年2月期

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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しまむら
昨年12月から今年2月にかけて記録的な暖冬となったことで、季節商品の販売が伸び悩んだことが下方修正の大きな要因。

 しまむらは3月17日、今期2度目となる業績予想の下方修正を発表した。2020年2月期の連結営業利益は前期比9.7%減の229億となった模様。同社は19年12月24日に営業利益予想を88億円引き下げて259億円としていたが、その予想をさらに30億円下回った。

 昨年12月から今年2月にかけて記録的な暖冬となったことで、季節商品の販売が伸び悩んだことが下方修正の大きな要因。通期の売上高は従来予想を61億円下回り、前期比4.4%減の5219億円となったようだ。

 販売不振に伴って収益が悪化した店舗の減損損失を追加計上したため、純利益も18.9%減の131億円と従来予想を29億円下回る見込みとなった。

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