コーナン商事 第3四半期の営業利益1.1%減

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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コーナン商事の2020年2月期第3四半期(3~11月)の決算は、売上高が前年同期比11.1%増、営業利益は1.1%減だった。

 コーナン商事の2020年2月期第3四半期(3~11月)の決算は、売上高が2705億円(前年同期比11.1%増)、営業利益は164億円(1.1%減)だった。売上高は計画を1.7%上回り、既存店売上高も0.9%増だった。

 10月の消費税増税前の駆け込み需要が大きく、またペット用品等の売上が堅調に推移したことが売上増に貢献した。売上増の中には、第1四半期からコーナンベトナムを、第2四半期から子会社化した建デポを、連結範囲に含めていることもある。

 一方、営業利益は計画を4.8%下回った。これは、売上総利益率が36.8%と、計画より0.9ポイント下回ったことが要因。

 通期の連結業績見込みとしては、期首初めの予想、営業収益3643億円(9.2%増)、営業利益205億円(3.1%増)、経常利益190億円(1.2%増)、当期純利益110億円(1.2%増)を据え置いている。

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